(株)ワールドインテック（本社：北九州市小倉北区、伊井田栄吉会長兼社長）は、９月16日、ピーシーアシスト(株)（以下、アシスト社）の株式取得（子会社化）について、基本合意書を解消すると発表した。

　2008年７月３日にアシスト社子会社化のため、株式取得に向けてアシスト社の株主との間で基本合意書を締結していた。
　締結以後、事業シナジーを検証しながらアシスト社の株式を段階的に取得していく形で株式譲渡契約を締結し、2008年８月29日にアシスト社の株式770株（発行済み株式数の49％）を取得、残り780株（発行済み株式数の51％）についても、２年内に取得する予定だった。
　しかしアシスト社の株主から、事業展開方針や組織運営方法を転換したい旨の申し出を受け、協議の結果、両者合意解約に至ったとしている。

　今後は、所有するアシスト社の全株式770株を買取価格と同額でアシスト社の株主が買い戻すとしている。
　なお、2009年12月期の連結業績に与える影響は軽微。

▼関連リンク
⇒ワールドインテック

*記事へのご意見はこちら

※記事へのご意見はこちら