9月24日17時より、福岡市博多区の「ホテルオークラ福岡」にて、弊社の設立15周年記念講演会が、約350人の参会のもと、盛大に開催された。
講演会では、弊社代表・児玉直の挨拶にひき続き、シンクタンク代表で一般社団法人太陽経済の会代表理事の山﨑養世氏と、前佐賀市長で木下敏之行政経営研究所の木下敏之氏が登壇。
山﨑氏は「激変の時代をどう生き抜くか」と題し、高速道路無料化やこれからの日本経済復活のポイントについて講演。政権交代が現実化した今、無料化実現へのプロセスとその重要性を訴えた。「高速道路無料化はこれからの日本の成長に欠かせない政策」として、さまざまな事例を採り上げながらその有効性を展開。また、今後のエネルギー政策、食料政策など、これからの日本が向かうべき方向についても触れ、新たな発想、新たな価値観による「意識改革」を促した。
前佐賀市長でもある木下氏の演題は「地方主権で自治体はこう変わる」。ご自身が佐賀市長時代に取り組んだ事例や民主党のマニフェストなどを例に挙げ、地方への権限委譲の重要性などを説いた。人口の減少と高齢者数増加による地方財政の継続的な悪化にも触れ、地方が改革を進めるための基礎的な条件を提示。「民主党の政策が実行されれば、各自治体の発展は、これまで以上にその自治体の『経営能力の差』で大きく左右されるだろう」と訴えた。
ご多忙の中、ご参集いただきました皆様には、心より御礼申し上げます。
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