イフジ産業(株)(本社:糟屋郡粕屋町、藤井徳夫社長)は、9月29日、10月の鶏卵相場予想を発表した。それによると、10月の月間LM加重平均は190円前後の予想としている。
10月は産卵に適した気候になることから生産量が徐々に増加し、暑さにより低下していた卵重も回復してくると思われる。そのため、小玉サイズを中心に増加していたものから、大玉サイズも徐々に増加してくる見込みとしている。
一方、需要面では行楽シーズンを迎え、一般、業務筋でも鶏卵の使用は多くなると予想される。、全体的には供給量の回復の方が需要を上回ると見られるため、相場は月半ばまで弱含みで推移した後、次月に向け横這いに近い形で推移すると予想している。
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