イオン九州(株)(本社:福岡市博多区、岡澤正章社長)は、9月29日、2010年2月期第2四半期決算(非連結)発表した。
営業収益は1,298億800万円、経常利益は19億9,600万円の損失、四半期純利益は13億1,800万円の損失。
個人消費の冷え込みや7月以降の天候不順の影響を受け、衣料品・住居余暇商品を中心に売上が伸び悩み、売上高は前年同期比97.4%と前年を下回った。
事業別には、GMS(総合スーパー)事業において、食料品の既存店売上高が前年同期比99.1%とほぼ前年を確保できたものの、夏物商材を中心に衣料品や住居余暇商品が伸び悩んだことにより、GMS事業の売上高は、対前年同期比97.4%の1,003億8,600万円、既存店売上高は前年同期比95.6%となった。
SuC(スーパーセンター)・HC(ホームセンター)事業では、ライフスタイル対応として強化したペット・園芸が堅調に推移したものの、夏物商材を中心に伸び悩み、売上高は対前年同期比97.4%の217億5,700万円、既存店売上高は前年同期比95.1%となった。
売上総利益は、荒利益率の高い衣料品や住居余暇商品、ホームセンター商品での夏物商材の値下げ販売による売価変更の増加などにより、前年同期間に比べ1ポイント下回った。
経費面では、設備投資や店舗維持費の見直し、販促媒体の変更などを実施した結果、前年同期間に比べ、12億7,400万円の削減ができたとしている。
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