では、具体的に何をやっていくのかというアクションは、
(1) CO2削減
(2) 適正積載量で安全運行
(3) 路上洗車しません
以上3つがこのプロジェクトの取り組みの柱である。
福岡地区の生コン工場27社37工場のネットワークを生かした工事現場への輸送と打ち込みの実現である。現場近隣から生コンを納入し使用することが、“生もの”として生コンの品質をより良質の状態で使用できることを徹底すること。よって輸送時間も輸送距離も適正で域外の工場の輸送よりCO2排出が少なく環境保全に貢献できる。
本当に当たり前のことであるが、その当たり前のことが施主そして使用者にとってとても大切なことを認知してもらうこと。まずはこのプロジェクトにおける最初のステップと言えよう。
(つづく)
【河原 清明】
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