9月30日、福岡市が分譲公募していたアイランドシティ港湾関連用地(約5.1ha区画)における大型物流施設の建設計画が白紙になったことが明らかとなった。
同施設は当初、今年5月28日に東京地裁へ特別清算を申請したニューシティコーポレーションが手掛ける予定だった。約65億円で土地を購入し、6階建て、延べ床面積17.5ヘクタール、倉庫機能や荷さばき場を備えた港湾地区における日本最大級の総合物流施設となる計画だった。
その後、本事業の推進実行主体となる特別目的会社「アイランドシティ合同会社」(代表社員:ユニファイド・インダストリアル、職務執行者:ジョシュア・オルソン)を契約当事者として審査し、福岡市は同社を分譲予定者として発表していた。
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