(株)ミドリ薬品(本社:鹿児島市、百崎文弘会長兼社長)は、10月5日、4月15日に公表した業績予想の修正を発表した。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、夏場の天候不順による季節商品の落ち込みもあったものの、主力の医薬品およびヘルスケア商品を中心に、付加価値のあるカウンセリング販売に特化したことで、売上高は前回予想数値を達成する見込み。
一方、営業利益、経常利益については、棚卸資産評価方法の変更により、予想以上の売上総利益率の低下を招いたことで、売上総利益額の減少を余儀なくされたとしている。
経費面において人件費および販売促進費などの抑制、削減に努めた結果、販管費率は大きく改善できたものの、売上総利益額の不足を補うまでには至らなかったとしている。
また、四半期純利益については、棚卸資産評価損3億7,600万円が発生したものの、法人税等調整額の戻り額9,700万円を計上できたことで、第2四半期純利益は前回予想数値を若干上回る予想となっている。
◇2010年2月期 第2四半期連結累計期間連結業績予想数値の修正
(2009年3月1日~2009年8月31日)
【売上高】
前回発表予想:124億3,900万円
今回修正予想:125億600万円
増減額:6,700万円
【営業利益】
前回発表予想:2億8,900万円
今回修正予想:1億8,700万円
増減額:-1億200万円
【経常利益】
前回発表予想:2億6,400万円
今回修正予想:1億6,600万円
増減額:-9,800万円
【当期純利益】
前回発表予想:-1億6,700万円
今回修正予想:-1億6,000万円
増減額:700万円
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