ジェイエムテクノロジー(株)(本社:福岡市博多区、岩永康徳社長)は、10月7日、2010年2月期第2四半期決算(連結)を発表した。
売上高は前年同期比12.5%増の15億3,400万円、経常利益は同比56.9%減の1,900万円、四半期純利益は同比95.4%減100万円。
顧客からの値下げ要求や外注費の増加、未稼働・低稼働人員の発生などにより収益性が悪化した。
IT事業については、外注費の増加や若年層を中心とした未稼働・低稼働人員の発生により採算性が悪化。半導体事業については、半導体メーカーの設備投資縮小、在庫調整の影響などから未稼働・低稼働人員が発生したとしている。
同時に、4月15日に公表していた2010年2月期通期連結業績予想(2009年3月1日~2010年2月28日)を、売上高31億円(増減額:3億7,000万円)、営業利益3,000万円(増減額:1,200万円)、経常利益3,200万円(増減額:1,400万円)、当期純利益400万円(増減額:400万円)に上方修正すると発表した。
積極的な受注活動により売上の確保を図るとともに、各種経費の削減・見直しに努めたためとしている。
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