10月6日、ホテルマネージメントインターナショナル(HMI)がハウステンボス支援の交渉を打ち切ったと報じた。市側に対する断りメールでの幕引きとなったようだ。
HMIは出資条件として、佐世保市に土地・建物の公有化を要求していたが、市は代案として奨励金の5年間交付による固定資産税相当額の相殺などを提案。背景には、HMIについての情報が少なくリスクが不透明だったことがあるという。
野村PFと福岡経済界の溝、佐世保市とHMIの溝、この2つの溝が埋まらないまま、少なくとも10月中に野村PFから何らかの結論が出されるのは間違いないだろう。
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