10月7日にアクロス福岡にてCRCと(株)アセットパートナーズグループによるセミナー「ターンアラウンドマネージャー(TAM)の役割と意義」が開催された。
公認会計士・税理士・弁護士・不動産鑑定士などの士業関係者や経営幹部及び後継者など約50名が出席。
第1部は現役TAMの古木惣一郎氏の講演。実際手掛けた事業再生の事例をもとにTAMでの立場における日々の業務や葛藤、苦悩そして喜びなどTAMの役割と意義について熱く語った。
第2部は、CRC代表の真部敏巳氏をコーディネーターに4名の専門家でのパネルディスカッションが行われ、九州地方におけるTAMの認識・現況や今後の展望について、現場の実情を織り交ぜながらのディスカッションとなった。
事業再生におけるTAMの要望・要請件数は着実に伸びてきているという。企業ごとの実情に即した事業再生・承継を日々実践するCRCとアセットパートナーズグループへの期待が益々高まっていくであろう。
▼関連リンク
CRC 企業再建・承継コンサルタント協同組合
アセットパートナーズグループ
【河原 清明】
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら