サンケイ化学(株)(本社:鹿児島市、福谷明社長)は10月9日、2009年11月期第3四半期決算(連結)発表した。
売上高は前年同期比5.2%増の49億6,000万円、経常利益は同比283.0%増の2億7,800万円、四半期純利益は同比1,024.4%増の1億4,600万円。
損益については、自社製品の売上増加が反映された。四半期純利益には、埋設農薬の無害化処理費用を特別損失として計上している。
また、製品の用途別売上は、殺虫剤が29億6,400万円、殺菌剤は5億4,700万円、殺虫殺菌剤は4億1,000万円、除草剤は3億6,600万円、その他は3億9,100万円、農薬外その他は2億7,900万円。
なお同時に、6月3日付けで開示していた埋設農薬の無害化処理について、9月に完了し費用はほぼ当初の計画どおり総額2,100万円となったと発表している。
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