福証に上場する地場包装資材業界大手の丸東産業(株)は13日、2010年2月期第2四半期決算(連結)を発表した。
売上高は国内外の不景気の煽りを受け受注が減少し、不採算取引の見直し等を行なった事により減収となった。
だが、利益面では不採算取引の見直し効果の他、コスト削減などによる経費削減の効果があり、前年同期比と比べ大幅に改善された。
なお、通期予想は売上高137億2,900万円と前年同期比で▲6.4%となるものの、営業利益4億4,500万円(前年同期比+327.9%)、経常利益3億9,100万円(同+334%)、当期純利益3億2,500万円(同+537.2%)となる見通し。
【2010年第2四半期決算の詳細】※数字は連結
◎2009年3月1日~8月31日
売上高…67億8,400万円(前年同期73億9,300万円)
営業利益…2億7,300万円(前年同期3,600万円)
経常利益…2億7,000万円(前年同期4,000万円)
四半期純利益…2億1,600万円(前年同期2,600万円)
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら