2009年10月14日(水)の午後3時から、熊本県生コンクリート工業組合主管で2009年度熊本・宮崎・大分・鹿児島の4県生コンクリート業界懇話会がホテル日航熊本にて開催された。
各県工業組合及び協同組合トップと理事の生コン工場経営者、幹部ら130名が参加。主管の味岡和國理事長が座長を務め、現況、活動報告そして今後について各県よりレポートが行なわれた。集約化の事例(人吉球磨地区生コンクリート協同組合)、協同組合共販再構築における価格決定と回収オール現金化について(宮崎地区生コンクリート事業協同組合)が発表された。
また、4つの分科会に分かれ、今後の生コン業界が進むべき道について活発な議論が展開された。
生コン業界苦境下において、各社各組が合危機感を持った緊迫感ある意見交換や議論が展開され、「今すぐ何とかせねば」という気概が伝わってきた会であった。
【河原 清明】
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら