「One to One health-care」で躍進 好調な業績推移と積極的な社会貢献
ヘルスケアの領域を拡張 リピーター増加も目指す
—グループ全体として、今後の展開や目標などはどのように考えておられるのでしょうか。
後藤 弊社は「One to One health-care」というテーマでやっているのですが、全体的な事業としてはヘルスケアの領域を少しずつ強化していきたいという考えがあります。たとえば、現業の延長線上として医療関連施設との連携や参入なども視野に入れていきたいですね。
—当面のグループ全体での数字的な目標というのは、どういった感じでしょうか。
後藤 売上を拡大させることを最優先にする考えはありません。売上はお客様の評価の結果ですから、成長には無理をせず、お客様から評価していただける基盤をつくっていくことが大切だと思っています。ですから、来期に投資額を増やして売上を一気に拡大するような計画は、全く考えにありません。常に成長できるための基盤づくりが重要なのです。業界内でのシェアとか、業界内での順位とかを考えるのではなく、自分たちがやるべきことをやっていくということにつきます。「業界ナンバーワン」を目指すのではなく「One to One health-care」を実現することが、弊社にとっては大きな目標なのです。
—御社はリピーター率が高いとお聞きしましたが、どのくらいの割合でしょうか。
後藤 全体に占めるリピートの売上が83%くらいですね。昨年は78%くらいでしたから、前年比で5%伸ばすことができました。定期的にご利用していただけるお客様が増えたおかげで伸びていくというのは、我々が本来目指すべき基盤づくりを意味していますので、「ラフィネ・パーフェクトワン」に続いて、リピート購入割合を全体の9割に近い数字まで引き上げていきたいと思っています。もちろん、新規のお客様も増やしていかなければなりませんが。
—この1年間は「感動」というテーマで活動されてきたようですね。
後藤 例年、象徴として掲げるテーマを決めているのですが、今年は「感動」でした。「感動」をテーマにして、今年1年間さまざまな活動を行なっています。それはお客様にさらに感動していただくために、サービスを提供する、製品を提供する、直接お客様と関係する部門もそうでない部門も、お客様が「感動」していただくために仕事をするということですね。今年は「感動」を軸にした活動をいろいろな場面で取り組んできました。たとえば、プロ車イスランナーの廣道純さんが力走した「シティマラソン福岡」、カンボジアの小学生を日本に招いて活動したことや、障害者就労支援の会の子どもたちと一緒に参加した博多どんたく、今年はいろんな場面で、社員と共に「感動」を多く感じた年でした。
【坂田 憲治】
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