シンワオックス(株)
4期連続赤字、マネジメント体制強化が課題
(株)ハラグチ
偽装により県から改善指導
■一般機械、油圧機器加工・製作(福岡)/水摩鉄工(株)
【続報】 債権者判明 負債総額 2億64万円
代 表 : 水摩 順治
所在地 : 福岡県糟屋郡篠栗町和田1043-4
設 立 : 1991年3月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (09/2)1億2,981万円
弊誌8月31日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。破産管財人は津田聰夫弁護士(赤坂協同法律事務所、福岡市中央区赤坂1-6-15、電話:092-714-3751)。負債総額は2億64万円が見込まれる。
■建築工事(熊本)/(株)東稜建設
【続報】 債権者判明 負債総額 約5億円
代 表 : 本田 彰宏
所在地 : 熊本市良町2-8-10
設 立 : 1988年4月
資本金 : 2,560万円
年 商 : (08/3)12億9,511万円
弊誌7月20日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。破産管財人は吉井秀広弁護士(ひまわり総合法律事務所、熊本県合志市幾久富1758-267、電話:096-248-7474)。負債総額は約5億円が見込まれる。
■土木・舗装工事ほか(熊本)/(株)三久保工業
【続報】 債権者判明 負債総額 1億7,658万円
代 表 : 穴見 雄三
所在地 : 熊本県阿蘇市三久保141-1
設 立 : 1978年7月
資本金 : 2,500万円
年 商 : (08/6)2億3,214万円
弊誌8月3日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。申請代理人は内田光也弁護士(内田・渡辺法律事務所、熊本市島崎4-7-75-1、電話:096-324-8522)。破産管財人は迫邦夫弁護士(京町法律事務所、熊本市京町2-14-25 電話:096-324-3255)。負債総額は1億7,658万円が見込まれる。
■建築工事(鹿児島)/(有)下村大建設
借入過多 破産手続申請準備中 負債総額 約1億5,200万円
代 表 : 下村 澄男
所在地 : 鹿児島市草牟田1-10-20
設 立 : 1979年9月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (08/10)1億4,561万円
10月3日、同社は破産手続申請の準備に入った。申請代理人は向和典弁護士(向総合法律事務所、鹿児島市祇園之洲町53-1、電話:099-247-3531)。負債総額は約1億5,200万円が見込まれる。
■ズームアップ
偽装表示で揺れるフグの町・下関 頻発する「偽装」問題(上)
2008年7月、下関市の水産加工業者の(株)エツヒロ(代表:森 敏一氏)が中国産トラフグを熊本県産と偽って販売していた事件が発覚、同社はこれが原因で同年10月に経営破たんに追い込まれた。下関市の水産業界では、今年6月、地場中堅の(株)日高食品、9月には大手の下関水陸物産(株)がいずれもフグ加工品の賞味期限を改ざんしたとして、農林水産省の調査を受けている。
(株)エツヒロ
所在地:山口県下関市山の田東町3-6
代 表:森 敏一
資本金:2,000万円
設 立:1985年3月
年 商:(08/2)約5億円
従業員数:約70名(含パート)
業 種:水産物加工
(株)日高食品
所在地:山口県下関市武久町2-8-5
代 表:日高 道壹
資本金:1,000万円
設 立:1952年11月
年 商:(09/3)7億3,900万円
従業員数:約80名(含パート)
業 種:フグ加工業
○前年比20%の伸び率 CM展開も積極的に
○「とらふく雑炊スープ」等の賞味期限問題
○日高食品の言い分
○日高食品の言い分は正しいのか?
■企業研究
地場ホテルが生き残る道 「共存共栄」がキーワード
I.Pホテル福岡
中洲大通り沿い近くにあり、観光に、ビジネスに、便利なホテルとして定着したI.Pホテル福岡。2007年12月の創業から2年にも満たないが、低価格、高品質なサービスでビジネスマンにも好評だ。しかし、ただ安価で便利なだけではない。利用者から支持される背景には、同社の地域に対する考え方が色濃く反映されていた。
運営会社:(株)泰承二十一
所在地:福岡市博多区中洲5-2-18
設 立:2007年12月1日
資本金:800万円
H P:http://www.iphotel.co.jp
○韓国資本のホテル
○あっと驚くプラン
○ホテルは共に発展する
○自らがハングル語講師に
■インタビュー
安全安心、環境に配慮した 「住みたい街」の創造を
みくに産業(株) 代表取締役社長 山田 秀典 氏
北九州に本社を構え、主にタワーマンションなどの施工・販売を手掛けて好調な業績のみくに産業(株)。同社の物件は単に住居というだけでなく、街のランドマークとして地域の景観づくりにも一役買っている。同社の代表取締役社長の山田秀典氏に、マンション・都市づくりにかける思いについてお話をうかがった。
○マンションづくりではなく「住みたい街」づくり
○環境に配慮した高機能型街の美化活動にも尽力
○管理とセキュリティ 建設も一流のものを
■流通大競争時代
コゲツ産業、ニシショウを傘下に 九州広域卸に脱皮目指す
九州地場食品卸2位のコゲツ産業(株)は、10月1日付けで日本水産から子会社・(株)ニシショウの水産物卸部門を譲り受けた。同社はこれによってドライからチルド、日配、水産物まで擁する総合食品卸に脱皮するとともに、弱体だった福岡都市圏に足がかりを築き、目標の広域卸に向け前進する。
○ニシショウ産業設立
○サンリブ依存度下げる
○ポスト本村社長に注目
■マックス市政ニュース
民主・稲富修二氏に重大疑惑 1,900万円使途不明に(3)
福岡2区で自民党の大物・山崎拓氏を破り、初当選した民主党・稲富修二氏。2007年の福岡県知事選挙で受領した民主党の推薦料4,000万円のうち、余剰金1,900万円が使途不明となった。
○新たな政治資金流用疑惑 消えた政治資金は3,500万円
○古賀元選対本部長を直撃
○別件へと波及
■CMC特別レポート 032
僻地の学校の諸問題と希望のラジオ番組放送再開
カンボジア地雷撤去キャンペーン(CMC)代表 大谷 賢二 氏
由見裕也は、現地駐在委員として着任早々の2007年1月19日に、CMCが現地事務所を置くバッタンバン州内のカムリエン郡タサエンコミューンにおける地雷撤去中の事故による7人もの死亡というショッキングな出来事に遭遇し、以降は任務中に地雷原に入ることに恐怖を覚えたと述懐した。しかし、CMCの活動範囲は学校の建設現場も含めて、地雷原を避けることは不可能である。
カンボジア地雷撤去キャンペーン
〒814-0002 福岡市早良区西新7-1-58
TEL:092-833-7676
FAX:092-833-7677
URL:www.cmc-net.jp
○新任駐在員の奮闘
○困難な教員確保
○ラジオ番組放送再開
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