10月13日に経済産業省が発表した2009年4~6月の生コンクリート流通統計調査によると、
出荷額は1,722億9,900万円で前年同期と比べ▲11.5%。出荷量は1,391万5,000m3生産能力5,400万7,000m3で、※稼働率8.6%と前年同期と比較して、▲1.2%。2009年になってから全国の稼働率平均が一ケタ台を推移。6月まで一度も二ケタを計上していない。
※稼働率(月平均出荷量/期末月間生産能力)×100.0
生コン業界が日増しに深刻化していることを数値が物語っている。
(つづく)
【河原 清明】
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