19日、陳情型政治に一石を投じた民主党・野田国義衆院議員が動き出した。
今月21日に野田氏の地盤である福岡7区内の大牟田、八女、筑後、柳川、みやまの5人の市長が、公共事業継続を目的に、野田氏と自民党・古賀誠氏へ「陳情」を行なうことになっていた。しかし、野田氏は永田町への「集団陳情」を断り、自ら各自治体を訪ねる意向を表明していた。
従来の「陳情政治」を大きく変える形になる野田氏の政治手法に注目が集まってきた中、19日、柳川市を皮切りに自治体訪問を始めた。同日午後4時半野田氏が柳川市役所に入った。この後、柳川市長との会談に臨む。
(続報は明日)
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