(株)ゼンリン(本社:北九州市小倉北区、社長)は10月23日、5月8日に公表した業績予想の修正を発表した。
個別業績において、住宅地図帳の売上減少傾向は続いたものの、ETC土日祝日1,000円割引の波及効果により、カーナビ向けなどの地図データベース関連事業の売上が想定を上回って推移し、売上高は予想数値を上回る見込み。損益面では、売上増に加え、一部先行投資費用を繰延べたことなどにより、営業利益、経常利益および四半期純利益が前回予想数値を上回る見込み。
連結業績においては個別業績の影響に加え、新たに連結対象となった子会社の売上が堅調に推移したことなどにより、売上高、利益共に前回予想数値を上回る見込みとしている。
なお、通期の業績予想については、10月30日に発表予定の第2四半期決算時に公表する予定。
◇2010年3月期 第2四半期連結累計期間連結業績予想数値の修正
(2009年4月1日~2009年9月30日)
【売上高】
前回発表予想:220億円
今回修正予想:235億8,000万円
増減額:15億8,000万円
【営業利益】
前回発表予想:-12億円
今回修正予想:5億4,000万円
増減額:17億4,000万円
【経常利益】
前回発表予想:-11億円
今回修正予想:4億8,000万円
増減額:15億8,000万円
【当期純利益】
前回発表予想:-7億5,000万円
今回修正予想:1億2,000万円
増減額:8億7,000万円
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