（株）レックス・ホールディングス
再建の道はほど遠く
阿部商事（株）
２期連続の赤字を計上
■木造建築工事（福岡）／(有)西原住建
採算割れ 破産手続開始申請 負債総額 約１億4,000万円
代 表 ： 西原 照雄
所在地 ： 福岡県糟屋郡須恵町旅石115-83
設 立 ： 2000年１月
資本金 ： 400万円
年 商 ： （08/12）約１億7,000万円
10月15日、同社は福岡地裁へ破産手続開始を申請した。申請代理人は石田光史弁護士(あかつき法律事務所、福岡市中央区舞鶴3-2-1、電話：092-752-2204)。負債総額は約１億4,000万円が見込まれる。
■木材・建材卸（福岡）／加藤木材（株）
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約１億円
代 表 ： 加藤 賢二
所在地 ： 福岡県直方市植木523
設 立 ： 1946年９月
資本金 ： 1,000万円
年 商 ： （09/４）約3,300万円
10月２日、同社は破産手続申請の準備に入った。担当は山田敦生弁護士（山田敦生法律事務所、福岡市中央区大名2-10-1、電話：092-721-4307）。負債総額は約１億円が見込まれる。
■土木工事（熊本）／（株）冨高建設
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約２億円
代 表 ： 冨高 照男
所在地 ： 熊本市御領1-9-8
設 立 ： 1974年６月
資本金 ：2,000万円
年 商 ： （08/８）約２億円
９月28日、同社は破産手続申請の準備に入った。担当は高野正晴弁護士（高野正晴法律事務所、熊本市内坪井町9-55、電話：096-324-8701）。負債総額は約２億円が見込まれる。
■木造住宅建築ほか（熊本）／（株）オクエイホーム
受注不振 破産手続開始決定 負債総額 約１億１,000万円
代 表 ： 西口 霧子
所在地 ： 熊本市渡鹿8-3-7
設 立 ： 1995年１月
資本金 ： 2,000万円
年 商 ： （08/６）約2億4,900万円
９月18日、同社は熊本地裁より破産手続開始の決定を受けた。破産管財人は弁護士法人大知（熊本市京町1-11-3、電話：096-359-0830）。負債総額は約１億1,000万円が見込まれる。
■土木工事（山口）／山下工業（株）
採算割れ 事業停止 負債総額 約１億5,000万円
代 表 ： 山下 光政
所在地 ： 山口市仁保中郷801-2
設 立 ： 1950年３月
資本金 ： 2,000万円
年 商 ： （09/６）約5,500万円
10月６日、同社は事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。担当は中山修身弁護士(中山・石村法律事務所、山口市春日町2066-1、電話：083-923-5240)。負債総額は約１億5,000万円が見込まれる。
■必勝戦略シリーズ
「博多通りもん」の大ヒットで躍進 明月堂に学ぶ商品戦略と経営戦略
(株)明月堂
今や、博多みやげの定番中の定番とも言える銘菓「博多通りもん」。1993年の発売以来、その生産量は増加し続けている。09年４月の売上高は約41億2,600万円。前年の35億7,140万円から15％の増収となった。
代 表：秋丸 卓也
所在地：福岡市博多区東那珂2-11-23
設 立：1952年１月
資本金：3,000万円
業 種：菓子製造販売
年 商：（09/４）41億2,656万円
○伸び続ける人気商品「博多通りもん」
○コンセプトを結晶化「博多西洋菓子」路線
○企業DNAに組み込まれたヒット商品開発
○地域密着の販売出店戦略
○財務面に表れる「身の丈経営」
○次なるヒット商品開発と後継者問題が課題
■ズームアップ
偽装表示で揺れるフグの町・下関 頻発する「偽装」問題（中）
下関市の水産加工業者・(株)エツヒロ（昨年10月に破綻）による中国産トラフグの産地偽装、今年６月に起きた(株)日高食品によるフグ加工品の賞味期限改ざん問題など、水揚げ量日本一を誇るフグの町・下関で激震が続いている。
下関水陸物産(株)
所在地：山口県下関市岬之町10-6
代 表：嶋田 達雄
資本金：3,400万円
設 立：1950年11月
年 商：（08/９）４億3,200万円
業 種：水産物加工業
シズカコーポレーション(株)
所在地：山口県下関市椋野町3-13-18
代 表：片野 静次
資本金：4億650万円
設 立：1952年８月
年 商：（09/７）約24億円
業 種：食肉卸売ほか
○賞味期限不適切表示
○水産業界の重鎮
○「水産の町」下関市としての対応は
○水産業界以外の対応は
■流通大競争時代
難航する大型商業施設 一部は開業へ動き出す
不況で伸び伸びになっていた大型商業施設が、黒崎や橋本などで開業に向け動き始めた。出店がストップしていたイズミも来年６月、うきは市に中規模施設を開設する。一方で、イオングループが計画中の商業施設はテナント確保難から軒並み延期に追い込まれ、延期後も予定通り開業できるかどうかは不透明だ。
○ダイキが黒崎で着工
○橋本は動き出す
○出店計画の見直しも
■マックス市政ニュース
民主・稲富修二氏に重大疑惑 1,900万円使途不明に（5）
今月３日、政治資金流用疑惑に揺れる福岡２区・稲富修二衆議院議員を直撃した。口頭での説明を拒否し、質問等は全て「書面で出せ」とする稲富氏の姿勢は、税金のムダ使いを改めるとしてきた民主党の議員とは思えない。
○説明できない500万円
○支払いに来たのは 稲富氏本人
○自分の財布に金を貸した稲富代議士
■東京レポート
民間資金活用を謳ったPFI病院が頓挫 失敗して分かった二つの問題点
PFI病院が早くも挫折した。近江八幡市立総合医療センター（滋賀県近江八幡市）はPFI契約を解除、高知医療センター（高知市）はPFI契約解除を決めた。医療分野の規制緩和を主導し、先頭に立ってPFI病院に参入した宮内義彦氏が率いるオリックスは、真っ先にPFI病院から逃げ出した。
○失敗に終わったPFI病院第１号
○問題があったPFI方式の構造
○高い金利に追われる
○民間側の最大の目的はファイナンス
■インタビュー
独り芝居『沙漠の商人』舞台公演決定 異色の芸術家・中島淳一氏に聞く
画家・劇団エーテル主宰 中島 淳一 氏
弊誌「マックス経営講座」にて、世界中の古典をひも解きながら独自の経営論を展開する中島淳一氏。全国各地で多彩な活動を繰り広げる「異色の芸術家」として注目を浴びている中島氏の独り芝居『沙漠の商人』が、2009年11月18日に弊社主催で上演される。40作以上もの一人演劇の脚本・演出・主演を手掛け、上演回数1,300回以上、延べ20万人を超える人々を魅了し続けている中島氏に、今回の舞台についてお話をうかがった。
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