(株)ゼンリン(本社:北九州市小倉北区、高山善司社長)は10月26日、(株)JPS(本社:東京都中央区、平下治社長)と業務提携を行なうと発表した。
GIS事業における新規市場の創造、普及促進および顧客課題に対応したソリューションの提供を目指すとしている。
GISとは地理情報システムのとこで、これまで官公庁を中心に利活用されていた。しかし多くの民間企業でも、エリアマーケティング活動においてGISは必要不可欠と認識され、すでに導入が始まっており、今後は普及が拡大すると予想されている。
提携後のサービス内容については、11月よりゼンリン社内に新サービス提供専任のプロジェクトチームを設置し、ゼンリン保有の詳細な地図データ・コンテンツおよび全国ネットワークと、JPS保有のコンサルティングノウハウによる、GISエリアマーケティング分野におけるコンサルティング業務を提供し5年間で累計250件の契約締結を目指すとしている。
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