福岡市の要職にあったOBが首を捻る。福岡市長選まで、残り1年を切るところまで来ている。このOBは、これまで何度となく市長選挙を脇役で戦ってきた。残り1年ともなれば、現役市長であれば選挙公約や組織体制を準備し、発表し始めていた時期だ。
「吉田市長!!再選するのでしょう?」と尋ねると「はい、立候補しますよ」と当然のごとく回答してくる。「そろそろマニフェストの検討も必要ですよ」とアドバイスを行なうが、いつも生返事である。
この親切なOBは、嘆く。「二人の副市長にも責任はあるが、能天気な市長にも問題がある。どこが推薦をしてくれるのか、考えたことがあるのだろうか?」
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら