九州電力(株)(本社:福岡市中央区、眞部利應社長)は10月28日、2010年3月期 第2四半期決算(連結)を発表した。
売上高は前年同四半期比4.4%減の7,264億円、経常利益は675億円、四半期純利益は426億円。
前年同四半期に比べ増益となった。
収入面では、販売電力量の減少により電灯電力料が減少した。支出面では、燃料価格の下落や販売電力量の減少などにより、燃料費が減少した。
販売電力量については、電灯、業務用電力などの一般需要は、7月の気温が前年に対し低めに推移したことによる冷房需要の減少や小規模工場・商店の減少などから、前年同四半期に比べ 2.0%の減少となった。また、大口産業用需要は、電気・輸送用機械や鉄鋼など主要業種の生産が減少したことから、前年同四半期に比べ 14.5%の減少となった。
この結果、総販売電力量は 417億3,000万kWhとなり、5.7%の減少となった。
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