27日、九州電力の松尾新吾会長が日本郵政の社外取締役に就任する見通しであることが明らかとなった。同日、亀井静香郵政改革担当相が明らかにした取締役人事によるもの。 鳩山政権下で進められる郵政改革見直しと合わせ、九州を代表する形での取締役就任に期待が寄せられる。 日本郵政の新取締役は、社長に予定される斎藤次郎・元大蔵事務次官をはじめ、社内5名、社外13人の体制。社外取締役には松尾九電会長のほか、作家の曽野綾子氏や岡村正・日本商工会議所会頭らも含まれている。
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