輸入雑貨卸売の(株)タクトワン(代表:藤 嘉量氏、本社:北九州市八幡西区)の問い合わせが増加している。同社は2006年12月に経営破綻した(株)石原商事の卸部門を切り離す形で設立された経緯がある。量販店への輸入雑貨品の卸し他、小売店舗やネット販売にて一般顧客への販売もしている。
ところが、福岡県内にある小売店舗「ナインズ」は同社のホームページ上では紹介されているが、実質は閉鎖状態である。さらに、今月中旬には八幡西区の代表の自宅で旧本社の土地が北九州市より差押えられた。
ある取引業者によれば、「今年の8月頃より代表とは連絡が取りづらい状態」と語る。同社の動向に注目が集まる。
【発信・北九州】
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら