さまざまな予防・蔓延対策が講じられながらも、一向にその勢いが治まる気配を見せない新型インフルエンザ。ようやく医療従事者へのワクチン接種も始まったが、まだまだその数は医療の現場でも制限的でしかない。
そんななか、水と塩を電気分解して殺菌水(次亜塩素酸ナトリウム希釈液と同等の電解水)を生成する機械(29万8,000円・税別)と、生成した殺菌水の希釈溶液を入れて加湿器の要領で気化させる「超音波噴霧器」(3万円・税別)が話題を呼び、シーズン中の福岡ソフトバンクホークスも集団感染予防に導入している。
去る10月24日(土)・25日(日)にマリンメッセ福岡で開催された「第54回九州ブロックPTA研究会福岡県大会」(参加者:約1万2,000人)では、この噴霧器の大型版が登場した。ゲート状に設置された噴霧器の下を通過するだけで、人の流れを極力滞らせることなく、確実な殺菌効果を得られるもの。
噴霧される殺菌水は殺菌効果が高く、新型インフルエンザだけでなく、ノロウイルスやO-157などさまざまな病原ウイルスにも対応できるという。
この大型の噴霧器、今後は数百~数千人規模の集客が見込まれるイベント会場や商業施設、公共施設などでも効果を発揮しそうだ。
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