福岡地区生コン協組員が総動員で、生コンPR“サンマルプロジェクト”の活動を精力的に行なっている。当事者である組合員や職員は一生懸命に生コンの大切さを関係業界や団体に熱く訴えている。ただし反応には濃淡があり、「充分理解できる。今後はより高い品質の生コンを使っていかねばならないと痛感した」と福岡市内の業界関係者がコメントする一方、「意気込みは理解・賛同できるが、本当にエンドユーザーまで啓蒙するには相当な時間を要するであろう。徒労に終わらなければいいが…」と冷静な目で見ている業界関係者も存在する。
総じてこのプロジェクトに対しては、現況好意的な反応が多い。あとはいかにエンドユーザーまで生コンの重要性を認知してもらえるような活動を、根気強く実践できるかである。
【河原清明】
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