イフジ産業(株)(本社:糟屋郡粕屋町、藤井徳夫社長)は10月29日、8月7日に公表した業績予想の修正を発表した。
同社は修正の理由を、売上高については販売数量が前回発表時(8月7日)より減少したものの、鶏卵相場が想定よりも高く推移し、相場に連動する液卵の販売単価が当初の計画を上回ったためとしている。よって、売上高は僅かながら増加する見込み。
損益については、主原料である原料仕入体制の見直しを行なったことで原価低減が図れたこと、製造体制の見直しや人員の最適化を図ったことにより、製造コスト低減が図れたことから、営業利益、経常利益、四半期純利益それぞれの予想数値を修正するとしている。
◇2010年3月期 第2四半期累計期間 個別業績予想数値の修正
(2009年4月1日~2009年9月30日)
【売上高】
前回発表予想:43億3,000万円
今回修正予想:43億4,200万円
増減額:1,100万円
【営業利益】
前回発表予想:2億9,500万円
今回修正予想:4億1,600万円
増減額:1億2,100万円
【経常利益】
前回発表予想:2億8,600万円
今回修正予想:4億1,100万円
増減額:1億2,400万円
【四半期純利益】
前回発表予想:1億5,700万円
今回修正予想:2億2,000万円
増減額:6,200万円
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