(株)ゼンリン(本社:北九州市小倉北区、高山善司社長)は10月30日、2010年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
売上高は前年同期比1.5%増の235億8,900万円、経常利益は同比14.3%増の4億8,300万円、四半期純利益は同比77.0%減の1億2,600万円。
取引先へのデータの提供方法を変更したことによる、地図データベース関連事業の売上減少の影響はあったものの、その他事業の売上が新たに連結対象とした子会社の寄与によって堅調に推移した。
損益面では、地図データベース整備費用の会計処理の変更などにより売上原価は増加したものの、諸経費の削減に加え、一部費用が第2四半期以降に発生することになった。
また、四半期純利益において、前期の特別利益に、投資先の事業再編に伴う投資有価証券売却益を計上した影響があった。
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