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丸美代理人の名誉毀損訴訟
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2009年10月28日 09:09

 マンション総合管理で九州トップクラスの株式会社丸美が2008年8月に再生手続きが開始決定した件で、再生債務者である丸美は民事再生案の認可決定の可否においてまだ債権者の同意を得れていない。09年10月には、丸美「債権者対策室」が債権者に対して『弁済金は0円』といった再生案に同意を促す文章を送付したことに対して、債権者の中から「あまりにも誘導的」と申請代理人弁護士側に対する憤りの声もあがっている(10月9日付「丸美「債権者対策室」が同意票の提出を促して物議を醸す」参照)。
 再生債務者(丸美)の申立人代理人を務める9名の弁護士には、ロッキード事件で逮捕・起訴された田中角栄の裁判で弁護団事務局長や主任弁護人を務めた稲見友之弁護士(平河総合法律事務所、東京弁護士会所属)のほか、ジャーナリスト山岡俊介の記事に対して名誉毀損で係争中の田邊勝己弁護士(平河総合法律事務所、第一東京弁護士会所属)がいる。

 田邊勝己弁護士は、暴力団絡みの“危ない上場企業”の増資に関する記事での「T弁護士」との記述に対して、名誉毀損に基づく1,000万円の損害賠償、および5つの記事の関連箇所の削除、謝罪文掲載で山岡俊介氏を提訴している。同訴訟は10月22日に3回目の口頭弁論が行われたが、山岡被告が経営破たんしジャスダック上場廃止となった「トランスデジタル」で田邊勝己弁護士と元暴力団組長との関係性を示す重要な証拠を追加した一方で田邊勝己弁護士は未だ証拠書類を提出していない模様だ。次回、第4回目の口頭弁論は12月3日(木)午前11時50分から東京地裁527号法廷にて行われる。
 丸美被害者の会(本部:熊本県八代市、会長:森田英一氏)は、九州各県における集会にて不同意の意向を固めており、丸美再生案の認可決定を巡る攻防は佳境を迎える。

参照:アクセスジャーナル VS田邊勝己弁護士

【児玉崇】

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