全国の競売物件数の増加に歯止めが掛からない。2009年9月は8,624件あり、09年度だけでも4月以降の累計で45,880件となっている。08年9月以降のリーマン・ショックによる景気悪化の影響が本格化しており、今後の競売物件数が増加する見込みであるという。 特に、08年10月以降、所得減少で返済困難となる住宅ローン利用者が増加しており、今後の競売物件数の動向が注目されている。
【久米 一郎】
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