(株)データ・マックスは10月30日(金)、衆議院議員の楠田大蔵氏と古賀敬章氏の講演会を開催した。まず福岡5区より選出の楠田大蔵氏が「政権交代後のこの1ヵ月」と題して防衛大臣政務官としてのこの1ヵ月を振り返った。楠田氏は政務三役を中心に基地問題など難局に当たっていることを報告し、「間違いがあれば正してほしい」として国民の声に耳を傾ける決意を語った。質疑応答で楠田氏は「マニフェスト」への取り組みについて率直な考えを語った。
続いて講演した福岡4区より選出の古賀敬章氏が「日本政治の今後の展望」について講演。先の衆議院議員総選挙は、「民主党」対「自民党」の戦いでなく「国民」対「官僚」の戦いであったと強調し自身が薩摩(鹿児島)・長州(山口)で過ごした若き日を振り返り、国のために働く思いを披歴した。
その後、経済評論家・副島隆彦氏が、乾杯をかねて講演。課題はあるものの民主党の取り組みや小沢一郎幹事長について一定の評価を与え、両代議士の今後に期待した。
懇親会では九州朝日放送(株)のテレビ営業局長・二木清彦氏が巧みな話術で中締めの挨拶を行なった。
鳩山首相が「無血革命」と評した政権交代の息吹が感じられる内容に、参加者は興奮を隠せない様子だった。
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