西部瓦斯(株)(本社:福岡市博多区、田中優次社長)は11月5日、2010年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
売上高は698億600万円(前年同期比65億6,900万円減)、経常利益は41億2,500万円(前年同期は経常損失12億500万円)、四半期純利益は23億8,500万円(前年同期は四半期純損失20億6,600万円)。
売上高減少について同社は、原料費調整制度によるガス料金単価の下方調整と景気低迷の影響による業務用ガス販売量減少などによりガス売上高が減少したことと、連結子会社においても景気低迷の影響によりLPG売上、器具売上および不動産関連売上が減少したとしている。
一方、費用面については、売上高の減少に伴う売上原価の減少に加え、原油価格の下落などにより都市ガス原材料費が減少したことによって、売上原価が大幅に減少したとしている。
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