(株)はせがわ(本社:福岡市博多区、長谷川房生社長)は11月5日、2010年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
売上高は前年同四期比12.1%減の98億5,500万円、経常利益は同比25.6%減の3億9,200万円、四半期純損失は8,100万円(前年同四半期は四半期純利益1億6,500万円)。
小売部門においては、業界内の購入商品の小型化による単価の低下傾向にある中、販売単価は維持できたものの、販売基数が微減となった影響もあり、宗教用具関連事業の売上高は前年同四半期比4.8%減の98億5,500万円となった。また、前連結会計年度に撤退したホームセンター事業および総合アミューズメント事業の売上高8億5,900万円がなくなった影響も大きかったとしている。しかし、営業損益および経常損益へのマイナス影響はなくなったとしている。
そのほか、福岡国税局による税務調査の指摘に応じた修正申告により、過年度法人税などを含めた税金費用が2億1,600万円増加した。
なお、8月にイオンリテール(株)との間で「しあわせネットワーク本部」を設置している。当第2四半期連結累計期間に係る売上高への影響は軽微。
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