今月8日に告示を控えた筑後市長選挙への対応をめぐり、民主党福岡県連幹事長に批判の声があがっている。同県連選挙対策委員会は、同党福岡7区総支部の推薦要請を受け現職の筑後市議を推薦することを決めていたが、県連の常任幹事会が開かれないため、正式決定には至らなかった。
県連幹事長ら一部県連幹部による推薦決定阻止の動きが顕在化しており、多くの関係者から「反党的行為」との指摘が出ている。民主党本部、とりわけ小沢幹事長周辺が事態を重く見ていると言われており、関係する国会議員から事情聴取が行われた模様だ。
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