民主党福岡県連の内紛がドロ沼化している。8日告示の筑後市長選の推薦候補選びで、県連幹事長が正式決定阻止に動いている。同党7区総支部はもちろん、県連の選対でも推薦候補を決めたにもかかわらず、県連幹事長が常任幹事会での決定を遅らせ、6日になって選対の再討議を主張し始めたという。
選対関係者は、同幹事長の要請をはねのけ逆に今日中の常任幹事会決定を迫っている。場合によっては、幹事長の責任を追及するとされており、予断を許さない状況となっている。
県連幹事長が推薦候補決定を阻止するのは、自民党側との約束に基づくものとの観測も流れている。
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