2009年9月末の貸金業者数は4,909社になり、5千社を割り込んだ。ピークであった1986年3月末には4万7千社あり、ほぼピーク時の10分の1まで減少したことになる。
金融庁のまとめによると9月末の財務局登録の貸金業者は3月末比39社減の434社。都道府県登録業者は3月末比1,230社減の4,475社となっている。
改正貸金業法の施行や過払い金支払いの増加等から廃業する業者が1,010社に達しており、減少に歯止めがかからない状況にある。
【久米 一郎】
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