鳥越製粉(株)(本社:福岡市博多区、小西敬一郎社長)は11月9日、2009年12月期第3四半期決算(連結)を発表した。
売上高は、前期比2.5%増の179億4,400万円、経常利益は同比18.8%減の19億1,800万円、四半期純利益は同比13.4%減の11億3,600万円。
食品部門の製粉については、全国的に小麦粉需要が伸び悩む中、出荷は前年同期を若干下回ったものの、昨年実施した製品価格の値上げの影響もあり、売上高は前年同期比0.3%増の94億3,300万円。
食品については、「白いたいやき」、「米粉ミックス」などのオリジナル商品の販売推進により新たなニーズの開拓に努めた結果、プレミックスを中心に出荷が上伸し、昨年実施した製品価格の値上げの影響もあり、売上高は同比18.1%増の58億6,400万円。
精麦については、麦焼酎の消費減退により出荷が減少したことに加え、政府売渡外国産大麦の価格が下落したことに伴い製品価格の値下げを行ったことにより、売上高は同比22.5%減の22億3,100万円。
飼料部門については、販売価格の下落の影響があったものの、前期から新規連結子会社となった売上が貢献し、売上高は前年同期比85.5%増の3億4,700万円、その他部門の売上高は同比2.9%減6,600万円。
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