(株)正興電機製作所(本社:福岡市博多区、井上信之社長)は11月12日、2009年12月期第3四半期決算(連結)を発表した。
売上高は110億200万円、経常損失は2億8,400万円、四半期純損失は3億2,600万円。
電力システム事業では、配電自動化システムや工務系計算機システムのリプレース・メンテナンス市場に注力した結果、受注高は39億3,200万円、売上高は28億7,200万円。
社会システム事業では、首都圏を中心に官公庁向け監視制御システム関連の受注が堅調に推移し、受注高は48億9,600万円、売上高は50億3,000万円。
情報システム事業では、システム運用サービス、ASPといったサービス事業や業務システム関連を中心に営業展開を進めた結果、受注高は12億5,100万円、売上高は12億5,300万円。
情報・制御コンポーネント事業では、半導体市場については一部好転はあるものの設備投資については厳しい状況が続き、受注高は8億6,300万円、売上高は8億500万円。
その他事業では、環境・省エネを基軸としたサービス事業に取り組んだものの、産業関連の設備投資抑制などにより、受注高は8億3,000万円、売上高は10億3,900万円。
また今回、5月14日開催の取締役会決議による自己株式の取得が終了したと発表している。
買付期間:5月15日~11月11日
買付株式数:1,000株
買付総額:470,000円
買付方法:福岡証券取引所における買付け
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