(株)宮崎太陽銀行(本社:宮崎市広島、宮田穂積頭取)は11月13日、2010年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
経常収益は前年同期比4.7%減の79億6,700万円、経常損失は3億8,800万円、中間純損失は8億7,700万円。
銀行業での経常収益は、資金運用収益の減収を主因に前年同期比5.6%減の69億2,300万円。一方、経常費用は、資金調達費用や貸倒引当金繰入額の減少を主因に、同比21.3%減の74億2,100万円。この結果、当中間連結会計期間では4億9,800万円の経常損失となった。
リース業・保証等事業での経常収益は、外部顧客に対するリース売上などは増加したものの、セグメント間の内部経常収益が減少したことで前年同期比0.7%減の11億9,000万円。一方、経常費用は、貸倒引当金繰入額の減少を主因に同比6.5%減の10億9,500万円となった。この結果、経常利益は同比251.9%増の9,500万円となった。
その他の事業では、経常収益が、前年同期比7.0%減少したものの、経常費用も同比6.7%減少したことで、経常利益はほぼ前年同期並みの900万円となった。
また今回同時に、「金融機能の強化のための特別措置に関する法律」に基づく国の資本参加の申請に向けて検討を開始することを決定したことと、5月15日に公表していた2010年3月期通期業績予想を、経常収益157億円(増減額:-3億円)、経常利益▲16億円(増減額:-28億円)、当期純利益▲25億円(増減額:-31億円)に、中間配当を0円に修正することを発表している。
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