大石産業(株)(本社:北九州市八幡東区、中村英輝社長)は11月13日、2010年3月期第2四半期決算(連結)発表した。
売上高は前年同半期比10.0%減の82億4,500万円、経常利益は同比62.3%増の3億4,300万円、四半期純利益は同比51.6%減。
一部の原材料価格下落およびコスト削減を進め、営業利益、経常利益は増加した。しかし、前第2四半期に海外連結子会社で、繰延税金資産を新たに計上したことによる法人税などの負担減少が当第2四半期には発生しないことや、連結子会社の元従業員の不正行為に関する特別損失の計上などにより、四半期純利益は減少となった。
包装関連資材製造販売業では、海外部門、パルプモウルド部門の工業分野を中心に、需要低迷により売上高は前年同四半期比10.4%減の78億6,600万円、営業利益は7億8,900万円となった。
その他の事業では、新規開拓などに努めたものの、売上高は前年同四半期比0.4%増の3億7,900万円にとどまり、6,700万円の営業損失となった。
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