大浦（株）（都城大丸）
地域最後の砦守れるか

（株）ゼクス
シニア事業に活路も厳しい状況

■塗料等卸売（福岡）／(有)臼井塗料店
採算割れ　破産手続申請準備中 負債総額 約１億円

代　表 ： 臼井　直
所在地 ： 福岡県久留米市東櫛原町889-3
設　立 ： 1951年５月
資本金 ： 324万円
年　商 ： （08/４）約１億2,000万円

　11月２日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は内田省司弁護士（のぞみ総合法律事務所、福岡県久留米市城南町22-10、電話：0942-36-6300）ほか。負債総額は約１億円が見込まれる。

■建築工事（北九州）／（株）森組
【続報】　破産手続申請準備中 負債総額 約２億3,000万円

代　表 ： 森　光彦
所在地 ： 北九州市小倉北区東篠崎2-3-10
設　立 ： 1963年11月
資本金 ： 3,000万円
年　商 ： （09/１）７億5,785万円

　弊誌10月26日号「モルグ」にて既報の同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は田村一巳弁護士（田村法律事務所、北九州市小倉北区金田2-2-5、電話：093-592-2493）。負債総額は、債権者105名に対して約２億3,000万円が見込まれる。

■土木工事（北九州）／(有)山本砕石
受注不振　破産手続申請準備中 負債総額 約7,700万円

代　表 ： 山本　照香
所在地 ： 北九州市八幡西区上上津役2-23-22
設　立 ： 1969年４月
資本金 ： 300万円
年　商 ： （08/９）１億2,485万円

　10月30日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は髙橋直人弁護士（髙橋直人法律事務所、北九州市小倉北区金田1-8-5、電話：093-561-9131）。負債総額は約7,700万円が見込まれる。

■土木工事（宮崎）／(株)東海興業
受注不振　破産手続申請準備中 負債総額 約１億7,000万円

代　表 ： 東濱　勝己
所在地 ： 宮崎県日南市星倉2199
設　立 ： 1975年５月
資本金 ： 2,000万円
年　商 ： （08/７）6,882万円

　11月２日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は山田秀一弁護士（ひむか法律事務所、宮崎市高千穂通1-5-1、電話：0985-24-8866）。負債総額は約１億7,000万円が見込まれる。

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■企業研究
投資型アパート販売で急成長　代表交代でさらなるステップアップを
(株)インベスターズ

不況の影響がまだまだ続く日本経済。特に建設・不動産業は、金融引き締めもあり、依然厳しい状況が続いている。しかし中小企業のなかには、不況の影響を物ともせず、逆境をバネに好調な業績を維持している会社がある。そのうちの１社が、福岡市南区に本社を置く(株)インベスターズである。

代表取締役社長：大城　崇聡
代表取締役会長：古木　大咲
所在地：福岡市南区向野1-19-27
設　立：2006年１月
資本金：2,200万円

○「お客様の方向を向いて、仕事をするために」　全員経営の会社を目指して
○来春完成する３タイプの新商品開発
○関東エリアでの営業を強化

■特集・流通大競争時代～「家電戦争の現場」をゆく
ヤマダ電機、池袋に巨艦店　生き残るのは４～５社か？

(株)ヤマダ電機は10月30日、東京都豊島区池袋の三越池袋店跡に、同社では最大の家電専門店を開店した。郊外での全国展開が一巡したことから、これまで手付かずだった都心部に進出する。

○国内最大級の売場面積
○ビックの牙城に挑戦状
○独走態勢固めるヤマダ
○上期はエコポイント貢献
○勝ち組・負け組が鮮明に
○脱落したコジマ、ベスト
○合従連衡の機運台頭
○ヤマダ包囲網作りも
○攻防の舞台、都心へ

■インタビュー
１冊に凝縮されたマキオ流経営哲学　その心は、『利益第二主義』
(株)マキオ　代表取締役　牧尾　英二 氏

A-Zスーパーセンター（(株)マキオ）の代表取締役・牧尾英二氏が、このほどダイヤモンド社より『利益第二主義』を出版した。ビジネス書部門で上位にランクされるなど、売れ行きは好調だ。なぜ、牧尾氏の手法は支持を受けるのか。その経営哲学を聞いた。

○いかに「お役に立てるか」
○生活必需品が第一
○激変時代の経営視点は「管理社会を脱却する」

■コダマの核心レポート
地獄からの生還（３）　助信良平幹事長を地獄に落とすな

助信良平・民主党福岡県連幹事長が『借金塗れ』で窮地に陥っている。本人は「自分は人のために金をつぎ込んできたのに、いろいろと悪役にされている。たまったものではない」と嘆き、「これなら、民間人になって大きな仕事をしたい」と愚痴をこぼす。

○借金塗れ
○「腕力」で牛耳る
○与党になれば求められるものも変わる

■インタビュー
競争しあう社会から、弱者重視の慈しみあう社会へ～ブログ市長の戦い
阿久根市長　竹原　信一 氏

ブログ市長として全国的に知られる竹原信一・阿久根市長。市職員の懲戒免職裁判を含め３件の裁判を抱えており、さきごろ地裁の判断が示された。竹原市長に現状と見通しを聞くなかで、竹原市長の行動がひとつの哲学から成り立っていることが見えてきた。

○市職労vs.市長「癒着の構造」
○竹原流の改革とは
○弱者重視の人々が慈しみあう世界へ

■KOREAN-TREND 036　ジャーナリスト　下川　正晴
伊藤博文暗殺から100年、韓国の単一的　民族史観は歴史の検証に耐えうるか？

10月26日は1909年の同月同日、韓国の安重根（アン・ジュングン）が日本の初代首相で初代の朝鮮統監でもある伊藤博文を、ハルビン（奉天）駅頭で暗殺してから100年目である。韓国では、この記念日を控えて国際学術会議が開かれるなど、安重根評価論の熱気が再び高揚した。

○安重根と伊藤博文
○安重根の東洋平和論と韓国の歴史認識
○「歴史の検証」に耐えうる視点とは

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