大手広告代理店の上期決算で、約1,200億円の広告市場が消失したことが報じられるなか、福岡市内にある大型屋外広告パネルの売却が検討されていることが分かった。この看板設備は、竹下通りと百年橋通りがぶつかる宮島の交差点にあるLEDビジョン(4m×3m)。交通量の多いエリアだけあって、全盛期は月20社以上が広告を出稿していた代物だ。
しかし、昨今の景気低迷により出稿数が激減したことで、同事業者は初期の設備投資に1,200万円をかけた自慢のLEDビジョンを売却することを決定した模様だ。
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