日本乾溜工業(株)(本社:福岡市東区、内倉貢社長)は11月18日、2009年9月期決算(非連結)発表した。
売上高は前期比6.6%減の99億4,400万円、経常利益は同比26.4%減の1億5,900万円、当期純利益は同比21.2%減1億7,300万円。
売上高については新型インフルエンザ流行の兆しにより、マスクを中心に防災安全衛生用品の売上高が増加した。また、政府の追加経済対策が実施され、工事に関連する商品の販売で売上高を伸ばしたものの、同対策として発注された公共工事が当期で完成に至らず、前期のような大型工事の売上高の計上がなかったことで、工事部門の売上高の減少が響いた。
営業利益、経常利益についても工事部門の売上高の減少が響いた。
当期純利益については投資有価証券売却益900万円、保険解約返戻金1,900万円を特別利益として計上した。
▼関連リンク
⇒日本乾溜工業株式会社
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら