東福製粉(株)(本社:福岡市中央区、野上英一社長)は11月19日、2009年9月期決算(連結)を発表した。
売上高が前年対比5.1%増の42億5,000万円、経常利益は同比97.6%減の200万円、当期純利益は同比99.9%減の42,000円。
貸倒引当金繰入などの経費が増加した。
製粉部門における売上高については、主力の小麦粉が消費低迷などの販売環境にあったものの、積極的な営業活動に努め新規開拓を図った結果、増収となった。
副産物のふすまは生産数量が減少し、販売数量が減少したため減収となった。
その他の部門においては、主力の小麦粉と同様にミックス粉製品の販売経路の拡充に努めたものの、若干の減収となった。また、麺類・穀類その他商品においては、乾麺類については長梅雨の気候でありながらも地道な営業活動に取り組んで売上を着実に伸ばしたものの、その他商品の販売を慎重に行なったことにより減収となったとしている。
食品卸売部門においては、販売が順調だったため増収となった。
不動産事業においては、計画通りに推移した。
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