(株)大分銀行(本社:大分市府内町3-4-1、福岡支店:福岡市博多区中洲5-6-20、小倉義人頭取)は11月20日、顧客ファイル消去明細表を紛失したと発表した。
紛失した書類は2005年度、06年度の「顧客ファイル(CIF)消去明細表」。同書類は解約などによる取引解消後、一定期間を経過した589件(うち個人情報474名)で、顧客情報が記載されている。記載内容は氏名、顧客番号、住所、生年月日、電話番号、取引開始日および消去日だった。
紛失したのは南支店で発覚日は11月4日(水)。
紛失発覚の経緯は、同行が保存文書を集中保管するために設置した「古国府文書センター」(10月竣工)への保管作業のために、4月から10月までの間、保存文書が実在するかどうかの点検を全店一斉に実施したところ、南支店で「顧客ファイル消去明細表」が紛失していることが判明したことによる。
紛失発覚後、内部調査を継続中であるものの、原因の発見には至っていない。また、現在までに被害は生じておらず、支店内で保存期間の経過した書類などとともに誤って廃棄した可能性が高いとしている。
本件に関する問い合せ先は、大分銀行ダイレクトセンター(フリーダイヤル:0120-849-080、受付時間:平日9時~20時、土日9時~17時※祝日除く)で受け付けている。
▼関連リンク
⇒大分銀行
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら