≪法令違反に対する下関ブランド推進協議会の認定取り消し方針(1)≫
今年9月にJAS法違反・食品衛生法違反(賞味期限の不当表示)の指摘を受けた、下関水陸物産(株)・マル幸商事(株)・(株)ダイフク・(株)ふるかわ、4社の認定品について、「下関ブランド推進協議会」の見解をまとめると以下の通りとなる。
1.下関ブランドの認定品のうち、「(株)ふるかわ」の『本格仕立てふく茶漬け』については、事前に「認定の辞退」を受けたため削除したが、取消はしなかった。(下関ブランド認定要領の第16条を適用)
2.下関ブランドの認定品のうち、「(株)ダイフク」の『とらふく雑炊(フリーズドライ)』については、「製造中止」の申し出があり削除したが、取消はしなかった。(同・第11条(3)を適用)
3.下関ブランドの認定品のうち、(株)日高食品による「今年6月の食品衛生法違反・JAS法違反(賞味期限の不当表示)」の『ふく茶漬け他3品』については、同社からの認定辞退の申し出がなかったため、取り消しをした。(同・第14条(3)を適用)
4.1商品ごとの認定であり、企業に対する認定ではない。
5.JAS法違反は企業に対する国と県の処分であり、「下関ブランド」に影響を与えるものではない。
【特別取材班】
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