福岡アジア文化賞をめぐっては、不適切極まりない海外出張の実態が判明しているが、同賞受賞者を決める選考の過程を議事録で見ると、余りの緊張感のなさに辟易させられる。論より証拠という。下記の議事録の一部をご覧いただきたい。
「それがちょっと困る」「落としたくない」「○○(黒塗り)さんを大賞候補から外して」「なしですか。ああそうなんですか」。選考委員らの言葉は、恣意的な選考が行われたのではないかとの疑念さえ感じさせる。
(つづく)
【市政取材班】
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