≪下関ブランド推進協議会に対する下関市議会の経営委員会審査(調査)報告(5)≫
平成21年8月24日に開催された、下関市議会の経営委員会審査(調査)報告の内容の続きである。(抜粋、原文のまま掲載)
○福田幸博君 役所の論理を言っているだけだ。そんなことは関係ない。指摘された理由は何か。誰かがこれはおかしいのではないかと言ったのか、それとも調査が入って判明したのか、どっちか。 ○商工振興課課長(黒瀬邦彦君) 農林水産省が調査に入ったきっかけは存じていない。消費者が伝えたのかどうかわからない。農林水産省が日高食品の中に入り、数日間現地の調査をした、農林水産省の担当官が入ったと聞いている。(「食品Gメンだ」との声有り。) ○経済委員長(桑原 博君) 今の質問であるが、どういうふうな形で農林水産省が動いたかを聞いたと思うが、それについてはわからないということだった。やはり、何らかの形の……(「定期検査ということか」との声有り。) ○商工振興課課長(黒瀬邦彦君) 定期検査ではないと思う。はっきり聞いたわけではないが、消費者から、元々はふくカレーというものについて、5月の段階で食品の表記の不適正があったと聞いている。ふくカレーについては下関ブランドの認定商品ではない。この時には、保健所からふくカレーの自主回収を始めたと聞いたので、保健所に確認をしたところ、単なる間違いであると報告が会社からあったと聞いている。会社にも聞いたが、ふくカレーは自主回収をはじめておる…… ○経済委員長(桑原 博君) 課長、今、そこのことであるが、ふくカレーを食べてお腹が痛くなったという話があった。それから動いたのではないか。そして、ふくカレーについて、ここにも以前からの説明があったとおり、異常がなかった。ふくカレーの中にはそういったものは認められなかった。ということを聞いている。 |
【特別取材班】
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