緊急保証制度が開始して1年が経過したが、この間、全国の信用保証協会の代位弁済は2,259件、501億円となっている。取扱開始後1年を経過し、8月以降の利用ベースは鈍化しているという。現在利用は保証枠30兆円の半分にとどまっているが、保証協会の審査の厳格化、企業の新規借り入れの手控え等が要因として見られている。
【久米 一郎】
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