福岡県は雨水流出抑制シンポジウム・第6回「雨から川へ、水のつどい」を開催する。
「雨から川へ、水のつどい」は、福岡県と雨水の貯水を進めるNPOが協働で、2004年度から毎年開催しているシンポジウム。福岡都市圏における都市型水害の問題を解決するため、地域に雨が降ってから川へ流れ込むまでに行なう雨水流出抑制(地域に降った雨が河川などに集中して流れ込まないようにする対策)の必要性について、県民に情報発信を行ない情報を共有することを目的としている。
今回は「樋井川をモデルに、みんなで水のつながりを考える」をテーマに、流域で雨水を貯めて自然な水循環を再生するためのヒントを参加者全員で発見することを目標としている。
<日時>
2009年12月6日(日) 13時~17時30分
<場所>
九州大学西新プラザ
(福岡市早良区西新2-16)
<主催>
福岡県
NPO法人南畑ダム貯水する会
<共催>
福岡市
樋井川流域市民会議
ふくおか川の勉強会
<内容>
[イントロダクション]
「樋井川ふるさと見分け」
桑子 敏雄(東京工業大学大学院教授)
[基調講演]
「和泉川ではできた。樋井川でもできる」
吉村 伸一((株)吉村伸一流域計画室 代表)
[ワークショップ]
「樋井川流域でどのような雨を貯め、いい川となるか?
大きな白地図を広げて、みんなで描き出そう」
コーディネーター 島谷 幸宏(九州大学大学院教授)
<詳細・お問い合わせ>
福岡県庁ホームページ ~雨水流出抑制シンポジウム~第6回「雨から川へ、水のつどい」の開催について
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